日本侠客伝 血斗神田祭り

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シリーズ第4作。 呉服問屋の老舗「沢せい」は時勢の波に押され、かつての面影を失い、七代目を継いだ伸夫は資金繰りを焦って賭博に手を出す始末で隠居清兵衛や恋女房花恵、を困惑させていた。新春吉例の出初式の日、神田十一番組の纒持新三は、鳶頭金六や小頭鍛冶政について「沢せい」に年始の挨拶にきて、幼友達伸夫が大貫一家の賭場にいってるのを聞いた。大貫は高利貸の汐見と組んで「沢せい」の土地家屋を狙っている悪辣なやくざだ。今までの借財を一気に返さんものと、大バクチを打った伸夫は、たちまち大貫らのイカサマにひっかかって無一文にされかかった。

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